栄誉教授と名誉教授の違いとは。。
3年連続のノーベル賞
東工大の大隈栄誉教授が昨日ノーベル医学生理学賞を受賞し、日本人が3年連続のノーベル賞受賞となりました。おめでとうございます。
で、ニュースを見ていて気になったのが栄誉教授ってなんだ?ということです。調べてみても出てこなくて諦めかけていたのですが、日刊SPAさんが乗っけてくれました。読んでわかったこと紹介したいと思います。
違いは何。
簡単に言うと、国が統一して指定しているのが名誉教授。大学ごとに独自に設けられているのが栄誉教授だそうです。
東工大によると、この称号は教授、退職者、卒業・修了生のうち、ノーベル賞や文化勲章、文化功労者、日本学士院賞など教育研究活動の功績をたたえる賞もしくは顕彰を受けた者に対して付与される。
となっていて、栄誉教授は東工大独自の役だとわかります。
「名誉教授」は学校教育法に定められた呼称。大学に教授その他として一定の年限を勤めた者で、「教育上または学術上特に功績のあった者」に与えることができ、対象者は各大学が選ぶ。
名誉教授は学校教育法で定められているのがわかります。
ただ、こう言った表彰も純粋に表彰しているのではなく競争や利権のようなものが絡んできてしまっている面があるようです。
大学がこうした称号を設けるのは、なぜか。学生や研究資金の確保で大学間の競争が激しくなる中、優秀な研究者の存在をアピールする狙いもあると言われています。
やっぱり少子化の影響は大きいのでしょうか。こんな状況では今までのような輝かしい功績を続けることは難しそうですね。
まとめ
教授ってだけですごいのになんたら教授ってはんぱねぇって思いましたまる。
やっぱ気になったことは調べるべきですね。面白いことがいろいろわかりました。以上